2009年8月 6日

ネットオークションの問題点

ネットオークションは数々の問題点をはらんでおり、様々な対策がなされているものの、どれも抜本的な解決策とはなっていない。抜本的な対策がなされていない点は、交通事故や殺人事件といった種々の社会問題に共通することではあるが、ネットオークションの場合には、その利用が一般市民に広がっていることや、急速な普及のために対策が追いついていないことから、問題点への対策がより強く求められている。

地域やイベント等での限定販売品や市場で品薄の商品などに対し、始めから転売目的で買い占め、オークションサイトで定価(または希望小売価格)以上のはるかな高額を付けて出品するダフ屋然とした行為もたびたび見受けられる。特に同人誌においてこの手の行為が横行している(本格的な同人ショップの店舗がない地方の在住者にとっては購入のチャンスという声もある)。

またプレイステーション3の発売に際してはテレビや新聞などのニュースなどで「転売目的で購入していった者も多い」とたびたび報道された。こういった転売目的の人物は『転売屋』『テンバイヤー(転売+バイヤー)』とも呼ばれている。また、かつてTBS『がっちりマンデー!!』で転売を肯定し、奨励するかのような放送をしたこともある。

他にも、金品やその他のトラブルの原因となりかねないという理由から、以下のように製造者やイベントの開催者および権利者の判断で懸賞の賞品やイベントのチケットをオークションへ出品することを禁止するよう呼びかけているのもあるが、これらは私人間の契約の問題であり、厳密に言えば法的な問題が生じる可能性はあるものの、偽造や盗品などの法律上取引が禁じられているものではないため、実状は黙認され続けているという問題がある。

オークションに参加すると取引相手に相当量の個人情報を開示する必要性が出て来るため、どうしても個人情報が漏洩する可能性が発生してしまう。取引がうまく進まなかった場合などに、匿名掲示板に取引相手の個人情報を報復的に書き込む者すらいる。ただ日本ではプロバイダ責任法もあるため、誹謗中傷などを働いた場合に、逆に報復を行った側が訴訟を起こされ更に苦境に立たされる可能性もある。

こういった問題は個人情報保護法の施行にも伴い個人情報漏洩に対する一般の警戒心もあり、これに対応した当事者間の連絡や輸送・決済サービスも登場してきている。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

転売行為や個人情報の漏洩などが主な問題点のようです。

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